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『なかよしマウスガードコラム』 10月8日

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『なかよしマウスガードコラム』

マウスガードとはスポーツによって生じる歯やその周囲の組織への外傷を予防したり、ダメージを軽くしたりする目的で、主に上の歯に装着する軟性樹脂でできた弾力性のある安全具です。
マウスガードを装着することで、歯へのダメージだけではなく外部から加えられる圧力が緩和されるため、脳震盪予防や頚椎部へのダメージの予防効果があると考えられています。
また、マウスガードを装着することによって、しっかりと食いしばれる
ようになるので、スポーツパフォーマンスの向上も期待できると考えられています。

世界最古のマウスガードは 英国において1892年頃のだと言われています。ロンドンの開業歯科医だったウォルフ・クローゼ氏がボクシング選手の求めに応じて、ゴムを用いて作成したのが最も古い記録です。
当時のボクシング選手はマウスガードを装着せずに試合を行っていたので、歯を折ったり、顎の骨を折ったり、脳震盪なども頻発しており、中には死亡する人も出たようです。
米国では 1916年から作られるようになり、その後日本にも伝わりました。日本でマウスガードが最初に作られたのは 1925年のことだったといいます。歯科医師の大久保信一氏がボクシング選手に作成したと記録にあります。

マウスガード装着が義務化されているスポーツは
アメリカンフットボール 
高校ラグビー
ボクシング 
キックボクシング 
女子ラクロス 
極真空手 
アイスホッケー
インラインホッケー
があり

マウスガード装着が推奨されているスポーツは
サッカー、野球、バスケットボール、フットサル
アクロバット、武術、ラグビー、ラケットボール、
自転車競技、砲丸投げ、スキー、スケートボード、フットサル
ハンドボール、体操、乗馬、モータースポーツ
サーフィン、水球、バレーボール、スカッシュ
ラクロス、インラインスケート、ウエイトリフティング、
スカイダイビング、レスリング、バンディ
があります。

マウスガードには既成のものとオーダーメイドのものがあります。
既成のものはお湯で柔らかくしてご自身で合わせいくもので
オーダーメイドのものは、ご自身の歯型をとった上で歯型に合わせて作成していくものです。

既成のものは手軽に手に入るものではありますが、違和感が強かったり、息苦しかったり、喋りずらかったりと適合性に難がある場合が多く見られます。
オーダーメイドのものは、歯型に合わせて作成するので既成の問題点を解消してくれます。
また噛み合わせもしっかりと適合するので能力向上レベルも上昇すると考えられています。
また、色や形などもカスタマイズ出来るのこともメリットと考えられます。

なかよし歯科医院では
技工士と医院内で設計製作を行っていく
『オーダーメイドの入れ歯』、
『オーダーメイドの被せもの』
を取り扱っております。
一人一人に最も適したものを目指し技工士と共に丁寧に製作しております。
また
『スポーツマウスピース』、
『ナイトガード』、
『顎関節用マウスピース』、
『ホワイトニングマウスピース』
『マウスピース矯正』と
マスピピースを使用した歯科治療に力を入れております。
また、スポーツマウスピース(マウスガード)の普及に貢献していきたいと考えております。
御興味がある方はお気軽にお問い合わせ下さい。

《なかよし歯科医院》
〒277-0843
千葉県柏市明原4−12−21
「TEL」
04-7145-3375
「メールアドレス」
nakayoshi.yumetaka28.dc@gmail.com
「ホームページ」
https://www.nakayoshi-yumetaka28-dc.com/
「チイコミホームページ」
http://chiicomi.com/shop…
「RYMSホームページ」
http://www.ryms.jp/

監修者情報

監修者情報

好岡 夢貴 
医療法人社団 カムイ会 理事長
柏 なかよし歯科・口腔外科 院長

日本歯科大学歯学部を卒業し、その後神奈川歯科大学勤務を経て2014年に柏 なかよし歯科・口腔外科を開業する。地域密着型の診療を行っており、特に歯科恐怖症の方への診療を得意としている。また、痛みの少ない治療に定評がある。